薬剤師とザリガニの奮闘記

~薬ザリ(yakuzari)の備忘録~

【JACCS】0367580711からの着信は必ず折り返しせよ

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結論から言います。


0367580711


JACCSカードセンターからの電話です。


内容は


「カード不正利用の確認」



つまり、この番号から着信があった=カード不正利用疑いありということです。


この電話のおかげで私自身凄く助かった、、という内容のお話を書きますが、


該当の番号からの着信履歴があってなんとなくネットで調べたらこのページにたどり着いた


という方は、続きを読む前に折り返し電話を入れてからゆっくり読んでいただけたらと思います。


【JACCS】0367580711からの不在着信


※JACCSの電話対応をして頂いた方を「J」と表記させていただきます。


ある平日のお昼過ぎ。


職場で遅めの昼休みに入り、いつもの調子でスマホを開けると不在着信がありました。


03…東京?心当たりないな~


と軽く考えて遅めの昼食を食べ、その後着信のあった番号をGoogleさんで調べてみると、どうやらJACCS関連の電話ということを察知。


元々JACCSのカードを利用していたこともあり、これは迷惑系のTELではないと確信をもって折り返したところ、、


J:「昨日、お客様の家族カード(嫁さんのカード)で19万〇千円のルイ・ヴィトンのカバンが購入されているのですが、心当たりありますか??」


と電話口で突然言われ、私は頭真っ白。。


私:「えっ、ルイ・ヴィトンのカバンを買うなんて聞いてないし、19万円??」


J:「不正利用の可能性があるので、(嫁さんに)事実確認後に再度お電話を頂けますか??」


J:「その際に、もし利用した覚えがないとなると不正利用となり、カードの再発行等の手続きが必要となるのでお2人(私と嫁さん)が揃った状態でお電話をください。」


とのこと。


「えっ??」


っていうのが正直な感想でしたが、一目散に嫁さんに確認したところもちろん心当たりなし!!


職場が同じということですぐに2人そろって再度電話を掛けました。


【JACCS】0367580711へ再度電話


不正利用であると確信を持った状態で電話を掛けたところ、たまたま先ほど対応していただいた「J」の方が出てくれました。


すると、


J:「お電話代がかかりますので、こちらから再度折り返し電話させていただきます」


との対応をしていただきました。


たしかに私自身かけ放題プランにはしていないため、神対応と感じました。


そして折り返し電話をいただき、ルイ・ヴィトンの購入について聞かれ、


私:「やはりルイ・ヴィトンのカバンを購入した覚えはありません」


と伝えたところ、


J:「やはり不正利用だったようですね」


J:「即刻カードを停止させていただこうと思います。」


ということで、めでたく(?)カードは停止処理→再発行となりました。


本来であれば(嫁さんの)家族カードのみの停止で良いのかもしれませんが、本カード(私のカード)と家族カードのカードナンバーが下数ケタが違うのみで大半が同じという理由で、本カードも同時に停止→再発行となりました。


【JACCS】不正利用によるカード再発行の際に確認されたこと


電話を折り返してから再発行になる流れは既に書きましたが、不正利用が確定してからカードを停止するまでに最近のカード利用歴の確認がありました。


今回はルイ・ヴィトンのカバンに対する利用が不正利用ということで連絡がありましたが、その他に怪しい決済がないかの確認です。


〇月〇日、△△店で■円の利用をされていますか??


〇月×日、ファーストショップ店で◇円の利用をされていますか??


こんな具合で確認作業がありましたが、今回は不幸中の幸いでルイ・ヴィトン以外の利用は全て心当たりがあったので問題なしでした。


【JACCS】0367580711で不正利用の原因を見つけた??


今手元にあるカードの利用が停止され「ハサミで切断して下さい」と言われた後に、最近なにか不正利用につながる出来事がなかったか?というような質問が「J」からありました。


私自身は全くなかったのですが、どうやら嫁さんにはあったようで…。


数日前にハリネズミ用の砂をあるサイト(Amazonとか楽天とか、少なくても大手ではない通販サイト)で購入したとのこと。


その際にカード番号を入力したけど、2回入力するように求められたと。。


しかも、そのサイトで決済した後のメールを確認させてもらったところ、ドメインが「.xyz」となっており、お問い合わせ窓口のメールアドレスも「.xyz」


これは完全にアウト…。


おそらくそこが原因ではないか?というところまで話が行きましたが、サイト名などを聞かれることはありませんでした。


不正利用を防ぐためにドメインまで確認しなくてはいけないのか

不正利用を防ぐためにドメインをチェックせよ
 

「こんなところ(ドメイン)まで確認しなくちゃいけないの??」


と嫁さんは言っていましたが、そこまで確認しなければいけないと個人的には思っています。


新潟県警察のHpには下記のようなことが書いてあります。

悪質サイトの多くはサイトのアドレス「トップレベルドメイン」に「~.top」「~.xyz」「~.site」「~.online」等の国内ではあまり使われない見慣れないドメインを使用しています。普段見慣れないドメインの場合には注意しましょう。
※「~.jp」でも過信せず、初めて利用するショッピングサイトは注意しましょう。
引用元:新潟県警察 悪質(偽・詐欺)ショッピングサイトに注意!


私自身はドメインが全てではないと思っています。


引用で書いてあるようなドメインを利用していてもしっかりとサイトやブログを運営されている方もいると思いますし、よく目にする「.jp」でも気を付けましょうと書いてある通り100%安全なドメインもありません。


しかし、ドメインを確認することは何かを気付くきっかけにはなると思います。


例えば、、下のようなメールが皆さんの手元に来た場合どう思いますか(実際に私のメールアドレス宛に来たメールです)??


偽Amazonからのメール
Amazon(?)からのメール


「あれっ??Amazonでよく買い物するけど、何かカードでトラブルかな?」


と思うかもしれませんが、送信元のドメインを確認するとあれっ?となります。


Amazonからの偽メールのドメイン
偽Amazonである根拠のひとつ


@以下が「google.com」となっています。


トップドメインと呼ばれるのは「.com」となっておりよく目にするかと思いますが、よくよく見ると「google」と書いてあります。


Amazonなのにgoogle?


この気付きがあるか無いかで詐欺に合う確率は格段に下がります。


今回はメールの例をお示ししましたが、今自分が見ているサイトのドメインを見る癖はこのご時世付けても良いのかなと思います。


ちなみに、現在見ていただいているこのブログのドメインは「.work」となっておりますが、決して怪しいブログではございません(笑)


【JACCS】0367580711で不正利用が確定したけど、、決済されてしまったお金はどうなるの??


実は「J」と話をしている間、ずっと気になっていることがありました。


それは


「ルイ・ヴィトンに使われてしまった19万〇千円はどうなるの??」


ということ。


正直カードの停止やら再発行よりこのことが気になって仕方がありませんでした。


カード停止後に恐る恐る「J」さんに確認してみると…


J:「不正利用という事が確認できましたので、お客様に負担していただくことはございません。


との神対応!!


電話代がかかるということでわざわざ折り返してくれるし、不正利用も保障してくれるし、正に神!!
(他のカード会社も同様なのかもしれませんが、私自身初めてのことだったので神だと思っています(笑))


【JACCS】0367580711には感謝しかありません


こんな感じで今回の不正利用のゴタゴタは解決できそうです。


現在は再発行されたカードが手元に来るのを待っている段階です。


停止となったカードで登録してある各種支払い(スマホ代、各種公共料金、各種インターネット通販サイト、各種電子決済など)を全て新しいカードで登録しなおす必要があります。


それなりの手間ですが、早期段階で不正利用を察知してくれ、早急に対応していただいたのでこれくらいの作業は苦になりません。


不正利用を察知してくれたJACCSさんには感謝しかありません。


不正利用ってどのように察知してるんだろう??人間の目??機械的??


ルイ・ヴィトンのカバンを購入なんてのもあり得ない話でもないし…


不正利用を察知する仕組みは謎のままですが、とりあえず感謝です!!


この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。