世の中の大半の薬が出荷調整になるのではないかとビクビクしている私ですが、そんな私をさらに不安にさせる案内が来ました。
今度は
「ラグノスNF経口ゼリー分包12g」
が出荷調整となりました。
ラグノスNFの出荷調整についての詳細
今回の件についてはメーカー(株式会社三和化学研究所)より正式な案内文が出ていますので、掲載させてもらいます(読みづらくて申し訳ありません)。
出荷調整開始日は2020年8月3日となっているので、2日前(記事作成日:8月5日)に出ていたようですが、私の手元に情報が来たのは8月5日でした。
ラグノスNFが出荷調整になった理由
上でお示しした資料に記載されていますが、今回出荷調整になる理由は
「新型コロナの影響で原料輸入量減少」
とのことです。
またコロナか…
とため息が出てしまったのは私だけではないはず。。
ラグノスNFの出荷調整への対応
今回の報告によると、出荷停止ではなく出荷調整となっています。
そのため、全く現場に納品されないわけではありません。
私が勤務している病院担当の卸さんからは、
「通常量の発注であれば対応可能」
との返事をもらっています。
そのため資料にも記載されていますが、新規処方を極力減らせば現在使用している患者さんには影響なく診療が行えるかもしれません。
ラグノスNFには3つの適応があります。
・慢性便秘症(器質的疾患による便秘を除く)
・高アンモニア血症に伴う下記症候の改善
(精神神経障害、手指振戦、脳波異常)
・産婦人科術後の排ガス・排便の促進
少なくても便秘に対して使用する際には、本当にラグノスではなくてはならないのかを今一度考えてから処方・調剤した方が良いかもしれません。
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