さて、1月10日は何の日か皆さんはご存知ですか??
実は
「明太子の日」
だそうです!
私自身も明太子が大好きで、福岡に出張がある際には必ずお土産で明太子を買います(笑)
今回はそんな「明太子の日」を掘り下げてみたいと思います。
なぜ1月10日が「明太子の日」なの??
1月10日…
いいお…
いっとう…
いとう…
どうやら語呂から制定された日ではなさそうですね。
少し調べてみたところ、下記の理由で制定されたようです。
時は1949年(昭和24年)1月10日。日本で初めて明太子を製造販売したとされる「ふくや」で、創業以来研究を重ねてきた「明太子」を初めて店頭に並べたのがきっかけ。そのため福岡県の株式会社ふくやが制定しました。
やっぱり語呂は全く関係なし!!
語呂で考えてた自分が恥ずかしい。。
「ふくや」の明太子の雑学
なぜ「明太子=福岡」というイメージが根付いたのでしょうか??
「明太子=ふくや」というイメージももちろんありますが、圧倒的に「明太子=福岡」というイメージの方が強いかと思います。
その理由のひとつに「ふくや」の創業者である川原正孝さんが関係しています。
創業者の川原正孝さんが第二次世界大戦後、朝鮮半島より引き上げてきたのち、現地で食べた明太子の味を福岡の地で再現したのです。ちなみに福岡にたくさんの明太子メーカーがあるのは川原さんが商標登録などをせず、地元の同業者に製造方法を教えたため。引用元:飛耳長目ノート
つまり、他の業者の方にも明太子の作り方を教えたため色々なお店で製造販売されるようになり、いつの間にか「明太子=福岡」というイメージが強くなっていったようです!
あれ?12月12日も「明太子の日」??
実は「明太子の日」にはもう一つ謎が隠されています。
明太子の日でググると、1月10日以外に12月12日と書いてあるページも散見されます。
どういうことなのでしょうか??
調べてみたところ下記のようなことが分かりました。
時は1914年12月12日。この日の関門日日新聞に突如「明太子」が記載されました。記事の内容は韓国から明太子が輸入されたからとのことです。そのため山口県下関の前田海産株式会社が制定しました。
へ~。
明太子って元々韓国の食べ物だったのですね。
しかしさらに調べてみると、樋口伊都羽(日本人)が釜山で製造販売し、それを日本に輸出していたという情報もあります!
結局「明太子の日」は1月10日?12月12日?
1年間に「明太子の日」が2日間存在することが分かりました。
さて、どちらが本当の「明太子の日」なのでしょうか?
時系列的に12月12日が最初に制定されたから12月12日??
それとも日本で初めて製造販売ということで1月10日??
その答えは…
分かりません!!
そして、どっちが本当の「明太子の日」かなんて関係ありません!
なんだったら、どちらも本当の「明太子の日」として私が制定したいと思います(笑)
美味しく明太子を食べられたらそれでいいじゃないか!!
ということで、私は福岡に直接買いに行くには距離的に難しいので、通販で購入したいと思います。
…明太子の日に間に合うかな??