薬剤師とザリガニの奮闘記

~薬ザリ(yakuzari)の備忘録~

一概にサボっているわけではないかもしれない話し

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皆さんの周りにはいわゆる「サボる人」っていますか?

仕事をサボる人

宿題をサボる人

家事をサボる人

などなど…

例えを挙げるとキリがありませんが、少なからず周囲にサボる人はいるかと思います。

しかし、中には「効率が良いために周りからサボっているというレッテルを貼られている人」も存在するのではないか?という話しをします。

そもそもサボるって何?

まずは「サボる」という言葉の定義を確認してみたいと思います。

サボるとは、仕事・授業などを怠けること。日本では「労働争議の戦術としての怠業」「怠けること」という意味で「差ポタージュ」という語が使われており、これを短縮し「サボ」とし。さらに動詞とした造語である。
引用元:サボる - Wikipedia

このような経緯で造語が作られたということは正直初めて知りましたが、意味としての認識は皆さん同じかと思いますので「サボる=怠ける」という前提で話しを進めていきます。

「真のサボり」と「偽のサボり」を比べてみます

本当にサボっている人を「真のサボり」、効率が良いために周りからサボっているというレッテルを貼られている人を「偽のサボり」として具体的な例を考えてみます。

「偽のサボり」例

上司:「○○君(部下)。この資料を①→②→③→④という手順でまとめておいて!」

〇〇君:「はい、わかりました」

上司から仕事を任された○○君。この上司は親切にも①~④の手順を示したうえで資料作りを○○君に依頼しました。

しかし、〇〇君は上司の①~④の手順に無駄があることに気付きました。

「③の過程は省いても完成する資料は全く同じなのではないか?」

何度検証してみても③の過程は無駄でしかなく、先輩(先ほどの上司とは別の先輩)に確認してみてもやはり無駄との返答。

無駄なことはしたくない!と考えた〇〇君は③の過程を行わず、①→②→④の手順で資料を完璧に作成しました。

完成した資料を上司に持っていくと、上司からまさかの一言が。

上司:「ずっと仕事の様子を見ていたが、なぜ③の過程を行わなかった?仕事をサボってるということじゃないのか?」

〇〇君は自分の意見をしっかりと伝えます。

〇〇君:「③の過程を行わなくても資料を作成することが出来ると考え、あえて③の過程を飛ばしました。事実、資料自体には問題ありません」

上司:「ぐっ、そうか…分かった」

「真のサボり」例

こちらの例は簡単です。

上司:「○○君(部下)。この資料を①→②→③→④という手順でまとめておいて!」

〇〇君:「はい、わかりました」

数日後…

上司:「○○君。この間頼んだ資料はできているか?」

〇〇君:「あっ、面倒だったのでまだやってません」

上司:「サボるなーーー!!」

よくあるパターンです。

「偽のサボり」は物事の効率が良い人ではないか?

2つのパターンを提示しましたが「偽のサボり」例の場合(例が極端ではありますが…)、逆に仕事が出来る人と感じたかと思います。

なぜなら、サボる=怠けると置き換えることが出来ますが、〇〇君は全く怠けてませんよね?

ただただ作業効率を良くして、仕事自体は完璧にこなしています。これで資料も全く作成しないとなれば「サボる人=怠ける人」となりますが、そうではありません。資料を作成するという仕事をしっかりと完遂しています。

そう考えると、極端に仕事が出来る人は、凡人からするとサボっているように見える可能性があるということに気付きます。

サボっている人を見つけたら「真」か「偽」かを見極める

基本サボっている人を見つけるとイライラすると思います。

「自分はこんなに頑張っているのに、なんであの人はあんなに涼しい顔してサボってるんだよ!」

と思うのは人間として当然かと思います。

しかし、一見サボっているように見えても中には「偽のサボり」=「仕事の効率が良い人」が隠れているかもしれないと考えてその人を観察していると、おもしろい発見があったり、その人に対する評価が180度変わるかもしれません。