「ザリガニは脱走の名人!」
とよく言われます。
ザリガニを紹介するブログを見てみても、ほぼ例外なく「脱走に注意!」と書かれています。
一度でも脱走された人であれば注意深くもなりますが、脱走されたことなんてないよ!という人は恐らくザリガニの脱走力を甘く見ていると思います(私も過去甘く見ていました…)。
今回はこんな感じで脱走するよ!ということを紹介し、少しでも脱走による悲劇が減ってくれたらと思います。
私が経験したザリガニの脱走劇
実は、以前このブログでも子供ザリガニの大脱走劇の様子を紹介したことがあります。
ただただ脱走して無事に戻ってきていれば良かったのですが、この時は触角とハサミの一部が欠損してしまいました。
今では触角・ハサミ共に復活していますが、復活するまでは気が気ではありませんでした。
このような悲劇が起こらないように、次からは脱走方法を紹介したいと思います。
子供ザリガニの脱走方法
一般的には水槽で飼っている方が多いかと思います。
私自身もごくごく普通の水槽を使って飼育しています。
それでは、こういった水槽からどうやって脱走するのでしょうか??
答えはここです!!
そうなんです。
「掃除中に脱走してしまった」
「蓋を閉め忘れて脱走してしまった」
「遊んでいるうちに脱走してしまった」
ではないのです!!
至って普通に夜寝て、朝起きたらいなくなっていた(脱走していた)のです!!
これは本当に驚きました。
まさかここから脱走するとは想像出来ないですもんね。
…どうやってここから脱走するって??
犯行現場はこちらになります。
ホースをつたって登ってきちゃうんですね。。
完全に水面から出てますよ。。
今回は子供ザリガニの写真のみですが、大人のザリガニの同様にホースを登ってきますので注意が必要です!
ザリガニの脱走劇を予防しよう
ホースを登ってくるのはもう仕方がありません。
いくらザリガニに
「ホースは登るものじゃない!!」
と言っても聞く耳を持たないので、登ってくることに関してはあきらめるしかありません。
そのため、私の対策方法は
「蓋を逆にする」
という古典的な方法です。
→この方法で対応してからは一度も脱走されていません。
具体的にはこんな感じです↓
普段は赤矢印のところに赤丸の部分が来るようにしなければなりませんが、逆にすることでいくらホースを登ってきても穴がないため脱走できません!
単純な方法ですが効果覿面なので、お試しあれ!!
・ザリガニの脱走力を甘く見ない
・ザリガニがホースを登るのは仕方がないこと
・蓋を逆にして脱走するための穴を塞ぐ