私の息子君(小1)は、皆さんご存じであろう進研ゼミの「チャレンジ」を受講していて、ほぼ毎日机に向かっています(冷静に考えたらエライ!!)。
自分が小さい頃にもこの「チャレンジ」を受講していました。
私の勝手な感覚としては「チャレンジ」を進めておくと授業が楽になる(簡単になる)といったイメージなのですが、息子君(というか今年「チャレンジ」を受講している全員?)にはちょっと違った立ち位置になるかもしれない、と言った話を書きたいと思います。
親としてはこれから書くことを意識しながら子供に接してあげる必要がありそうです。
- チャレンジで学ぶということの大前提
- 特別な年の「小学1年生」
- 学校のペースと「チャレンジ」のペースを合わせるのも手??
- 学校のペースと「チャレンジ」のペースの違いを把握して息子君を支えてあげる必要がある
チャレンジで学ぶということの大前提
当記事執筆時点、息子君はチャレンジの7月号を着々と進めています。
チャレンジ内でも「7月〇日までに終わらせましょう」と目標が掲げられており、それに間に合うペースで進んでいます。
しかし内容が少し難しいところもチラホラあるようで、立ち止まることもしばしば。
新しいことを学ぶところなので、難しいのは当たり前。
間違えるのは当たり前。
難しくて間違えた問題ができるようになることで初めて人は「学ぶ」ことができるので、試験やテストではない限り、間違えるということは決して悪いことではないと私は考えています。
以上のような前提(個人の考えが多分に入っていますが…)のもと、ある意味「特別な年」となった今年の状況を踏まえると親として少し気付いたことがあります。
特別な年の「小学1年生」
先ほど「特別な年」と書きましたが、何が特別だったかというと「新型コロナウイルス感染症」関連です。
世界的に蔓延し、日本でも緊急事態宣言が発令され小学校の入学式が異例中の異例である6月1日(あくまで息子君の小学校の場合)に開催されました。
過去にも似たような記事を書いたことがあるような気がしますが、通常であれば4月入学だったのに6月入学になりました。
この間「2か月」!!
この2か月の間は自宅学習という名目で自宅待機をしていた子供が大半だったかと思います(息子君は児童館に毎日通っていました…)。
しかし自宅学習とは名ばかりで、学校で授業を受ける代わりにはならなかったことは否めません。
親は勉強を教えるプロでもなければ、共働きなどであれば時間もありません。
そのため今年入学の小学1年生は、去年の小学1年生に比べて勉強のペースが落ちていることは想像に難くないでしょう。
世の先生方はこの2か月の差を埋めるためにいろいろと工夫をしてくれているとは思いますが、入学後約1か月ぐらいの現時点で埋めることは不可能です。
特別な年の「チャレンジ」
上記のような背景を考慮して、次は「チャレンジ」について考えてみたいと思います。
「チャレンジ」は通信教育であるため、表面的には新型コロナウイルス感染症の影響は受けていません(内部の方はテレワーク等で大変だったかと思いますが、受講する側からすると何も影響も受けずに受講できている印象です)。
実際に4月号、5月号、6月号と次々に教材が自宅に届きました。
つまり、「チャレンジ」での勉強については例年と変わらないペースで進んでいることが伺えます。
それでは学校での勉強のペースはどうでしょうか??
繰り返しになりますがスタートが「2か月」遅かったので、例年に比べて「2か月」遅れをとっていると考えられます。
だけど「チャレンジ」は例年通り。。
そのように考えると、学校の勉強スケジュールと「チャレンジ」での勉強スケジュールに乖離が生まれてしまっていることに気付きます。
小学校で基礎を学びながら、一歩先の学習内容を「チャレンジ」で学ぶ。
そして学校の授業で再度復習する。
これが理想かと思います。
しかし現状では小学校での学びの基礎がない中で、一歩とは限らず二歩三歩先の学習内容を「チャレンジ」で学んでいることになります。
そう考えると、子供にとって「チャレンジ」の難易度は例年に比べてはるかに高いことが伺えますよね。
学校のペースと「チャレンジ」のペースを合わせるのも手??
「チャレンジ」が二歩三歩先に進んでしまっているので、「チャレンジ」を少しSTOPしておくのも方法のひとつかもしれません。
解約するとかではなく、あえて1か月程度開けずに自宅で寝かせておいて、頃合いを見て子供と一緒に学習する。
なのですが、STOPするという行為自体が子供にとってどのように感じるかは不透明です。
●月〇日までに進めましょう!
と教材に書いてあるのに、あえて行わない。
期日を守るというルールを親自ら破るというのも教育には良くないなと思い、我が家の息子君にとっては酷ですが二歩三歩先の学習内容を進めています。
学校のペースと「チャレンジ」のペースの違いを把握して息子君を支えてあげる必要がある
二歩三歩先の内容を進めることは決して悪いことではないと思います。
ですが、いつも以上に「分からないのは当たり前」ということを親は胸に刻んで、一緒に学習を補佐してあげる必要があると考えた次第です。
最後になりますが、、
「息子君、がんばれ!!」
少しでも進研ゼミの「チャレンジ」が気になった方は下記より各ページに飛べます(どうやら資料請求も可能のようです)ので見てみて下さい。