薬剤師とザリガニの奮闘記

~薬ザリ(yakuzari)の備忘録~

検索エンジン「bing」とは?

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bing
久しぶりに自分のブログのアクセス解析を見てみると、意外な項目が1位になっていました!

bing.com
googleではなくbing??

「www.bing.com」

正直今まで下位に存在していたことは知っていたのですが、なんとなく見て見ぬふりをしていました。が、今回奇跡的にも1位になってしまったのでそれなりに調べてみました。

bingとは?

恥ずかしながら私はこのbingが何者なのかを全く知りませんでした。

実際にBingのページを見た方が早いかもしれませんが、まずはお得意(?)のWikipediaで調べてみました!

Bing(ビング)は、Microsoftが提供する検索エンジンである。「意思決定エンジン」というコンセプトを掲げ、他の検索エンジンとの差別化を図っている。
引用元:Bing - Wikipedia

なんと、かの有名なMicrosoftが提供している検索エンジンだったんですね!!さらにWikipediaを読み続けていくとこのような記載もありました。

Windows 10で提供されている検索ボックス及びCortanaから利用できる検索エンジンはBingに制限されている。また、Windows 10のヘルプはBingの検索結果経由で提供されている。
引用元:Bing - Wikipedia

僕のPCはいまだにWindows7なので手持ちのWindows10タブレットで確認してみたところ、検索ボックス・Cortanaで検索すると確かに必ずbingで検索されるようになっていました!!

意外と身近にbingが存在していて大発見です!!

bingの検索エンジンとしてのシェアは?

世界的な検索エンジンのシェアを調べてみると、大体下記のようなシェアであることが分かりました。
※あくまで大体で記載します。

Google → 75%
bing   → 8%
Yahoo  → 3.5%
その他

…アクセス数を稼ぎたいのであれば、やはりGoogleのSEO対策をすすめるのが圧倒的に良さそうですね。

なぜbingが1位に?

シェアは圧倒的にGoogleが優勢であるにも関わらず、当ブログでのアクセス元としてbingが1位になったかと言うと

「意思決定エンジン」というコンセプトを掲げ、他の検索エンジンとの差別化を図っている。

にヒントがありそうです。

Yahoo!では現在Google検索エンジンを採用しているため、同じ単語を調べるとGoogle検索とだいたい同じぐらいの順位で自分の記事が表示されます(厳密には多少違うこともあるのですが、傾向としては変わらないと思います)。

しかしbingはGoogle検索エンジンを採用しているわけではないので、同じ単語を調べても検索されるサイトに差が出てきます。

以前このブログで一時的にGoogle検索順位1位を取った「セファゾリン」という単語で調べてみます。※セファゾリンとは薬の成分名です。

【Google】
残念ながらこの記事を執筆時点では検索1ページ目には登場しませんでした。「セファゾリン 供給停止」などで調べれば1ページ目には登場してくるかと思いますが「セファゾリン」だけでは残念な結果でした。

【bing】

bingでの検索結果
検索Top3にランクイン!

なんと、堂々3位にいらっしゃるではないですか!!

www.yakuzari.work

今現在、薬剤師を始め医療業界で「セファゾリン」は大きな問題となっています。恐らく一部の医師・薬剤師はこの「セファゾリン」で大きな悩みを抱えている状況が予想され、そのため「セファゾリン」に関しての検索数はそれ相応に増えているかと思います。

もしGoogle検索でTop3に入ればアクセス数も何倍にも増えるのかもしれませんが(実際一時期は何倍にも増えていました)、bingでのTop3なのでそこまで爆発的にアクセス数は増えていません。しかし、bingのおかげで毎日記事をアップできない今日この頃でも、安定したアクセス数を稼いでくれていると思うと、GoogleのSEO対策だけをやるのではなく、bingである程度検索順位が高いようであれば様子見、という手段も悪くないように思います。

Googleとbingと使いわけの可能性

ここまではブログを書いている側の人間としてbingのシェアはGoogleに比べたら大したことないけど、検索順位が高ければある程度のアクセス数を稼いでくれる、とお話をしてきましたが、ここからはブログを読む側(もしくは何かを調べる側)の人間として考えてみたいと思います。

私はだいたい調べ物をする際にはGoogle検索を使用します。調べたい内容を検索し、それでも有益な情報が見つけられない時は再度単語を変えたり、スペースを入れて第2単語を入れてもう一度検索してみたり…大体の方は同じような感じで検索を続けるかと思います。

しかし、ここであの文章を思い出します。

「意思決定エンジン」というコンセプトを掲げ、他の検索エンジンとの差別化を図っている。

つまりGoogleでは見つけられない・見つけにくい情報やブログの記事も、bingでは見つけやすくなっているかもしれません!!まだ実践はしていませんが、今後はGoogleで有益な情報を見つけられなかった際にはbingで検索をかけてみようと思います。

まとめ

アクセス解析を見てみると、bingを含めて検索流入が60%程度を占めていることが分かりました。これってかなり良いことでは??と自己満足しています(笑)
Google、Yahoo、そしてbingと上手に付き合いながら今後もブログを継続していければ良いなと思います。