薬剤師とザリガニの奮闘記

~薬ザリ(yakuzari)の備忘録~

子供におススメ!「どうぶつしょうぎ」

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うちには6歳の息子がいます!

親戚から頂いた6歳の誕生日プレゼントの一つに「おおきな森のどうぶつしょうぎ」というものがあったのですが、これがなかなか好感触だったので皆様にも良さを知ってもらえるように実際使用してみて感じたことなどをまとめてみたいと思います。

おおきな森のどうぶつしょうぎの外箱
おおきな森のどうぶつしょうぎ

「どうぶつしょうぎ」のデザインがカワイイ

おおきな森のどうぶつしょうぎ整列
実際に駒を並べたところ

どうしても本物の将棋ですと駒に難しい漢字が書いてあって、盤も一色単で面白味がないと思いがちですが(少なくても僕自身はそのようなイメージです笑)、このどうぶつしょうぎは子供向けということもあり、しっかりとデザインが考えられていて子供も何も抵抗なく遊べる&学べるようになっています。

将棋の駒のデザイン

まずは駒のデザインからです。
「どうぶつしょうぎ」という名前からも想像できるかと思いますが、全ての駒に動物のイラストが描かれています。

おおきな森のどうぶつしょうぎ「ライオン」おおきな森のどうぶつしょうぎ「ひよこ」
左が「王=ライオン」右が「歩=ひよこ」

このイラストがシンプルではあるのですがどれも特徴を掴みつつ、子供受けバッチリです!!

ちなみに、「王=ライオン」「金=犬」「銀=猫」「桂馬=うさぎ」「香車=イノシシ」「角=像」「飛車=キリン」「歩=ひよこ」となっています。なんとなくそれぞれイメージしやすい動物が担当しているような気がします!

将棋の盤のデザイン

駒のデザインもさることながら、盤のデザインも可愛くできています。

おおきな森のどうぶつしょうぎの盤
実際の将棋盤

ただの木の盤よりも数倍ゲーム感が増して、より将棋へのハードルを下げてくれています。
ちなみに普段は下のように四つ折りで収納することができますよ!

盤を四つ折り収納
四つ折りに畳んでいるところ

「どうぶつしょうぎ」の駒ひとつひとつに駒の動き方が記載されている

将棋の難しい点のひとつとして「駒の動きを頭に入れないと正しく遊べない」というものがありますが、この「どうぶつしょうぎ」であれば、覚えていなくてもスムーズに将棋をすることが出来ます!

その理由は…

おおきな森のどうぶつしょうぎ「ライオン」おおきな森のどうぶつしょうぎ「ひよこ」
また同じ写真を出しますが…

そうです!!駒一つ一つに動き方が記載されているからです!!
「歩=ひよこ」であれば一歩前にしか進めないため、駒の上にだけ赤丸が書いてあります。
それに対して「王=ライオン」が、上下左右斜めいずれにも1マスずつ動けるのでライオンの周りに8個の赤丸が書いてあります。

これのおかげで、子供もいちいち駒の動きを覚えなくても問題なく将棋が出来るようになります。

「どうぶつしょうぎ」には簡単な説明書(あそびかたブック)も添付

将棋自体のデザインは子供向けになっていて、駒の動き方も駒に書いてあるから子供に何も教えなくても大丈夫!!

…というわけではありませんよね。やはり最低限のルールは教えてあげないと無理です。最低限のルールを教えてあげれば、あとは駒にヒントが記載されているからゲームをすすめられるという感じですが、その最低限のルールを教えるのがこれまた大変ですよね。

そこで重宝するのが、「あそびかたブック」です!

あそびかたガイドあそびかたガイド見本
左が表紙、右がある1ページの見本です

ま~説明書みたいなものです。が、内容は決して大人向けではなくて、子供と一緒に読むことで大人・子供ともに理解できるような内容となっています。いやーこの「あそびかたブック」には感謝です!!

どうぶつしょうぎの総合評価は90点!!

ここまで「どうぶつしょうぎ」の感想を書いてきました。良いこと尽くめなので、

総合評価は100点!!

と言いたいところですが、そうもいかず

総合評価は90点!!

にしたいと思います。10点は何って??それは、子供が負けず嫌いで1度負けると泣きじゃくってしまうため、どうやってゲームを終了させるか僕が悩んでしまうからです(笑)わざと負けてあげるという選択肢もあるかもしれませんが、簡単に勝たせてしまうのも何か違うような気がするので、助言をしてあげながらゲームを進めて、ある程度身動きの取りようがなくなってから「王手」するようにしています。

まだ数回しか子供と出来ていませんが、間違いなく子供は上達しています。「動きを予想する」なんて高等技術(?)まだ教えていないのに、1手先、2手先まで相手の駒の動きを予想しているのを見たときは鳥肌がたちました!!

以上、頭を働かせながら集中力を育んでくれたら良いなと願うパパでした。