ある日突然ザリガニを飼育することになったら…
突然飼育することになるってありうる?
と思うかもしれませんが、私は本当に突然飼うことになりました。
恥ずかしながらザリガニ飼育なんてしたことがなく、飼育に必要なものも全く分からずに手探りでものを集めた覚えがあります。
今回は同じような場面に遭遇した方のために、もしくは計画的にザリガニを飼育しようと思っているあなたに
「ザリガニを飼うために必要なもの」
を一挙に紹介したいと思います。
必要なものは全てAmazon等で揃えることが出来ますよ。
- ザリガニを飼育するのに必要なもの①:水槽
- ザリガニを飼育するのに必要なもの②:エアーレーション
- ザリガニを飼育するのに必要なもの③:掃除道具
- ザリガニを飼育するのに必要なもの④:隠れ家
- ザリガニを飼育するのに必要なもの⑤:餌
- ザリガニを飼育するのに必要なもの⑥:砂利
- これでザリガニを飼育できるはず
ザリガニを飼育するのに必要なもの①:水槽
まず欠かせないのは水槽です。
云わばザリガニにとっての生活圏。
バケツ等でも飼うことは可能かと思いますが、どうせ飼うならしっかりとお世話をしてあげたいと考えるのであれば水槽は必須ですね!
水槽と言ってもいろいろな水槽が発売されています。どれを選んでも大きな差はないかもしれませんが、サイズだけはしっかりと考慮しなければなりません!
水槽一つに1匹だけなのか、それとも多頭飼いなのか。。
ザリガニ何匹に対してこの大きさの水槽、という明確な基準(絶対的な安全サイズ)はありませんが、いくつかの資料を読んでみると30㎝で1匹(成人)が一つの目安になりそうです。
2匹飼うなら60cmぐらいが理想かと思います。
サイズさえ気にすればこのような水槽も良いですよ↓
そして水槽選びで最も注意してほしいことが「蓋」です!
ザリガニは脱走の名人です。
蓋がないとものの数分で脱出してしまうかもしれません。
蓋があったとしても隙間があるとすぐに逃げ出してしまうので、蓋はしっかりと選んでおきましょう。
というか蓋つきの水槽を選ぶのが無難かと思います。
ザリガニを飼育するのに必要なもの②:エアーレーション
通称「ブクブク」と言った方がもしかしたら馴染みがあるかもしれません。
水に酸素を与えつつ、水の循環にもつながります。
水って循環しないとすぐに腐っていきますので、必須商品かと思います。
この商品にはろ過材が入っていますが、ある程度の期間使用したら交換する必要があります。
交換商品は↓↓のような形で販売されているので簡単に入手可能のためおススメです!
エアレーションなしでもザリガニ飼育は可能
実は上記で紹介したエアレーションですが、無くてもザリガニ飼育は可能です。
ザリガニの飼い方は大きく分けて2種類あります。
下の記事で詳しく紹介していますが、水面をザリガニの背中程度にして育てる「浅スタイル」と、魚を飼うように水面を水槽の上部に「深スタイル」があります(命名は私が勝手に行いました笑)
通称「浅スタイル」であればエアレーションなしでも飼育可能です。
私もしばらく「浅スタイル」で飼育していたことがありましたが、このスタイルだと少し匂いが発生してしまうことと、掃除頻度がどうしても多くなるのがデメリットです。
本気で飼育することを考えているならエアレーションを使用する「深スタイル」一択かと思います。
ザリガニを飼育するのに必要なもの③:掃除道具
お次は掃除道具です。
掃除頻度は飼育方法や飼育数である程度変動するかもしれませんが、それなりの頻度で掃除を行わないとすぐに汚れてしまいます。
最悪その汚れがザリガニに悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。
で、その必要な掃除道具ですが、ほとんど100均で揃えることができます!
こちらの記事で紹介していますのでご参考まで↓↓
上の記事で紹介しているもので100均でそろえられないものは…カルキ抜きぐらいでしょうか。
(もしかしたらカルキ抜きも100均にあるか?要調査。)
一応自分が愛用していたカルキ抜きを紹介しておきますね。
ザリガニを飼育するのに必要なもの④:隠れ家
ザリガニを観察していると分かるのですが、彼らは本当に身を隠したがります。
自然環境でも必ずと言っていいほど休むときは物陰に隠れています。
そんな環境を水槽の中で再現してあげるためには隠れ家を提供してあげる必要があります。
正直ザリガニが身を隠せるのであればなんでも良いのかもしれませんが、私達見る側にとっても楽しめるものをと考えるとかなり悩みます。
しかし、通販サイトで隠れ家を探すだけでもかなり楽しいですよ!
ちなみに、同じ水槽内に2匹以上のザリガニを飼う際に隠れ家は必須です。
ザリガニは残念ながら共喰いをしてしまいます。
その発生頻度を下げるためにも各々の隠れ家が必要とされています。
必要十分以上に隠れ家を設置してあげましょう。
ザリガニを飼育するのに必要なもの⑤:餌
ザリガニは本当に何でも食べます。
が、食べ物は水槽からのにおいの原因となることもあるので、私はにおいが発生しにくい餌を購入することをおススメします。
私が愛用している餌はこちらです↓↓
この餌に変えてからは本当に水槽からのにおいが変わりました(もちろん良い意味で)。
それと、餌選びにはもう一つポイントがあります。
餌が浮かぶのか沈むのか
これがポイントです。
特に「深スタイル」で飼育する場合は、餌が沈んでくれないとザリガニはなかなか食事を摂ることが出来ません。
こちらの餌はもちろん沈みますのでご安心を。
ザリガニを飼育するのに必要なもの⑥:砂利
忘れてました(笑)
水槽の下に砂利を敷く必要がありますね!
砂利を敷かずに飼育される方もいらっしゃるようですが、自然に近い環境と考えると敷いた方が良いと私は考えています。
上記のような通販で購入することも可能ですが、これまた100均で入手可能です(笑)
これでザリガニを飼育できるはず
ここまででザリガニ飼育に必要な最低限のものを紹介したつもりです。
しかし飼育環境などによって必要なものや適切なものというのは変わるかと思います。
今回紹介したものはあくまで参考にしていただき、自分たちに合った商品を見つけていただけたら幸いです。
それでは楽しいザリガニ飼育ライフを!!